2015年5月30日土曜日

故エーモス・リー・パーカー師範

故エーモス・リー・パーカー師範 養神館合気道九段

1984年米海軍横須賀基地道場でパーカー師範に初めて出会い合気道の稽古を始めました。
 警察時代、逮捕術で関節技は知っていましたが、パーカー師範の関節技の迫力に圧倒されました。即日入門しました。それ以来1995年にパーカー師範がアメリカへ帰国するまで、師範から厳しい指導を受けました。
パーカー師範は寺田範士10段の一番弟子です。寺田範士と伴に35年の合気道人生を歩みました。今思うと、パーカー師範の横須賀での生活は一週間七日合気道の指導に明け暮れました。パーカー師範は合気道の技は掛けたら確実に決まる技を寺田範士から学び、それを着実に励行した人です。
パーカー師範は基本を大切にしました。養神館の基本動作と受身を厳しく指導されました。毎年5月に行われる、鎌倉国際研修合宿や、海外セミナーでは常に寺田範士に付き添い養神館合気道普及活動に貢献されました。
 寺田範士に対しても礼を尽くし、精一杯の奉仕をしました。
アメリカ帰国後、パーカー師範は全米の合気道道場を巡回指導して、アメリカ人の技のレべル向上に努められました。アメリカにおけるパーカー師範の活躍と貢献は誠に大であります。






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